導入の背景

── 今回、生成AI研修を導入された背景を教えてください。

法人向け生成AIツールを導入したものの、ほとんどの従業員が生成AIを用いて業務効率化するイメージが湧いていない状況でした。ChatGPTなどを使って業務を効率化している社員もいれば、業務上で活用したことがない社員も存在していて、「生成AIとは何で」「どのような業務に活用できるか」のイメージが掴めていない方が多かったんです。

── 研修のゴールはどのように設定されましたか?

従業員全員が一定の理解度合いと活用意欲で業務を積極的に効率化できている状態を目指しました。自分の何の業務が生成AIにより代替することができるかをきちんと理解して、プロンプトを作成してAIに業務を任せる、そのような状態で自走してくれる状態を目指して研修に取り組みました。

他社との比較検討と決め手

── 導入にあたって、他社とも比較検討されたと伺いました。Willverseを選んでいただいた決め手は何でしたか?

寄り添って作っていただけたことが一番良かったですね。他社さんだと「画一的な研修カリキュラムがあり、その内容に沿って実施します」という感じだったんですが、Willverseさんは、弊社の特性とうちの社員の特徴をしっかり見てもらいながら「ではこのような研修内容にしていきましょう」とうちの状況にマッチしたカリキュラムを作ってくださいました。

── 具体的には、どのような点が御社に合わせてカスタマイズされましたか?

会社にとって一人一人違ったベースの理解度合いや活用意欲に対して、その人達のレベルに応じて伝えるべきポイントや内容を変更していく必要性を教えていただきました。自社の研修マニュアルをどの会社にも当てはめるのではなくて、自社に最適化された内容を考えてくれる。その寄り添い方が素晴らしかったです。

研修の内容と進め方

── 実際の研修はどのように進められましたか?

まず全体研修で生成AIの基礎を学んだ後、活用意欲と理解度合いに応じて各部署で4つのセグメントに分けて研修を実施しました。「理解度は低いが活用意欲が高いグループ」には基本的な使い方と業務の棚卸しをメインに、「理解度は高いが活用意欲が低いグループ」には実際のAIでの効率化の事例やユースケースの紹介をメインにするなど、自走に足りていないポイントをグループごとに変えて実施していきました。研修内容は、座学だけじゃなくて、業務棚卸し、ユースケース構築、AIエージェント構築まで、実際に手を動かす演習がメインでした。

── 3ヶ月間の研修期間中、Willverseはどのようなサポートをしてくれましたか?

日々の研修はもちろん、基本的に研修は大阪まで出社していただき、出社日は質問対応やアドバイスに従事してくれました。バタバタしていたので本当に助かりました。

ゴールドフラッグ株式会社様での生成AI研修支援の様子
ゴールドフラッグ株式会社様の事例インタビュー写真

研修の成果

── 研修を終えて、成果は実感されていますか?

自分の業務にどうAIを活用するか、その際の使い方はどうあるべきかのイメージがかなり鮮明に持てるようになりました。全体的な生成AIスキルの底上げが想像以上に実現されていたと感じます。

── 具体的な数値としての成果はいかがでしょうか?

研修開始後、生成AIを活用することによる業務削減量は大幅に上昇しています。概算した生成AIにより効率化された業務時間は研修前後で約1.8倍に増加しました。

── 今後、AI関連でWillverseと取り組んでいきたいポイントはありますか?

研修を通じて見えてきた効率化対象の業務に対して、会社としてAIエージェントを開発していくところも伴走してもらいたいですね。最初の研修から実際の業務への実装、そして定着まで、一気通貫でサポートしていただけると、より確実にAI活用の未来を実現できると思います。その後も継続的に支援範囲を広げ、2026年3月まで業務実装と定着に向けた伴走を行いました。

会社概要

社名
ゴールドフラッグ株式会社
支援期間
2025年9月〜2026年3月
研修対象
EC部、マーケティング部、各部署の部長
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